昨夜の三井寺に静かな感動
毎週木曜日、ドクターX観ながら、大門先生に感動しています^^
感動にもいろいろとあります。
昨夜、三井寺を通りがかったらライトアップされていました♪
ライトアップが始まったら
賑わってるはずなのに
なぜか静寂なんですよ。
ふしぎな光景だなあと思いながら、
駐車場に車を停めて、
灯りに導かれるように境内へ上がっていくと
本堂におられた住職さんが
7時までご自由に見学していって下さいとご親切におっしゃって下さいました。
三井寺の正式名称は、【園城寺】おんじょうじ
では、なぜ三井寺と呼ばれるようになったのか疑問に思いますよね?
それは、国宝・金堂の西側にある【閼伽井屋(あかいや)】に霊泉が湧き出ていて、この水が
【天智・天武・持統】の三帝の御産湯に用いられ、
【御井の寺(みいのてら)】から三井寺となったのですね。
今でこそ、ネットで調べたら簡単に検索できますが、わたしは、三井寺にとても思い入れがあるんです♪
ここで、先ほどの7時という区切りともに
二つの疑問点ににぶつかると思うのですが
後述しますからね^^
続いてこちらの灯籠
この台座の下には、大化の改新で自ら切った天智天皇の左薬指が納められているそうです(゜〇゜;)
むしごはん、大化の改新と覚えましたが(((^_^;)
最も有名なのが
近江八景、三井の晩鐘は音の三井寺と云われ、
銘の神護寺(京都・高雄)
形の平等院(京都・宇治)とともに
日本三名鐘なのです。
その音色は、大晦日のゆく年くる年で中継されるのでご存知のことと思います。
では、最後になりましたが、
疑問点その1の答え
11月17日から始まるライトアップに備え
昨夜は、7時から観光協会や、報道の方々の集まりがあって、本堂で会議をするためだったのですね。
二つ目、
母が、出産のために大津日赤病院へ向かう、父の車の車窓から
陣痛の痛みをこらえて
お腹をさすりながら
この子が無事に産まれてきますようにと
お願いしたそうです。
ですから三井寺は、この世に生を受ける寸前に通ったことになりますから、特別な思い入れがあるのです^^
再び帰路に着く車の中で、運転してくれていた娘に話してやると
とても感動した様子に、わたしも感動した昨夜のひとこまでした(^.^)
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